プロが教える、ガイドブックに載っていない多摩動物公園の楽しみ方

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東京の動物園といえば、パンダが有名な上野動物園ゾウのはな子さんでお馴染み井の頭自然文化園、そして今回ピックアップする多摩動物公園です。
10代を日野で過ごし、動物を愛する動物写真家としてカメラを持ち続け、子どもが生まれてからは子どもと一緒に動物園に通いまくる私がお届けする、多摩動物公園のプロによる完全攻略のススメです。
これさえ読めば多摩動物公園は制覇したも同然。ゴールデンウィーク前に必読です!

  

 

多摩動物公園の楽しみ方

イベントと見どころ

オランウータンのスカイウォーク

多摩動物公園の見どころといえば、ボルネオオランウータンのスカイウォーク。高い場所にずーっと渡してあるロープを、オランウータンが散歩します。冬季は寒いためお休みしているようです。 

モルモットとのふれあい

前もってモルモットの場所まで行き、整理券をゲットしておきます。時間になったら並んで抱っこ!ふわふわ暖かくて軽い〜💓
モルモットは目が悪いので、口の前に指を出すと噛まれる可能性があります。飼育員さんの言うことをよく聞いて、優しく抱っこしましょう。ちなみに結構毛がつきます。

昆虫館の蝶に囲まれて

昆虫館の温室では、信じられない数の蝶が自由に飛んでいます。綺麗に咲いた草花と、優雅に舞い踊る華麗な蝶。むわっと暖かい湿気が漂う空気と、その異様な光景に目を奪われること間違いなしです。

 

いろんな楽しみ方があるよ

かんさつシートを使おう

多摩動物公園公式で用意してくれている観察用のシートです。公式サイトからダウンロードできますし、多摩動物公園内のウォッチングセンター(入り口はいってすぐ左手の施設)でも用紙を配布しています。

かんさつシートは、動物を見ればわかる問いかけの詰め合わせです。それを手がかりに観察すると、今まで気づかなかった特徴が自然に見えてきます。小さいお子さんも、大人の方も、好きな動物からやってみましょう。

www.tokyo-zoo.net

スケッチブックと鉛筆で

近頃は動物園で絵を描く方も減ってきました。年配の方がにこやかに鉛筆を滑らせる「シャッ、シャッ」という紙の擦れる音と、私のシャッター音とが共鳴し合うなんてことも最高に楽しい瞬間だったりするんですけどね。
スケッチブック、チラシの裏、なんでも構いません。紙と鉛筆と消しゴムと、下敷きやボードだけで大丈夫お気に入りの動物を見つけたら、絵を書いてみましょう
絵を描くには、これでもかってほど観察する必要があります。ただ見ていては気付けない発見があったり、想像・創造する力が養われるので本当におすすめしたいです。

野生をウォッチングしてみる

多摩動物公園には、野生のタヌキ、クジャク(放し飼い)などを見ることもできます。それを知らないお客さんが「脱走してますよ!!!!」なんて飼育員さんに焦って伝える光景も名物のひとつ。東京都下の自然に囲まれているという性質上、野鳥も多く存在しますので、それらをウォッチングしてみるのも楽しいです。

 

多摩動物公園の魅力

食べ物が美味しい

家からおにぎりやお弁当を持参してみんなで食べるのは最高に楽しいしコスパも良いのでできればそうしたいところですが、ただでさえ動物園にお出かけするとなると、子連れの親はやることが増えるだけで疲れるじゃないですか。
ココ食べ物美味しいから、弁当サボって買っちゃって!
私が一番嬉しかったのは、普通にキメ細かい泡の生ビールが飲めること。この写真のビールは長男の食事を世話したりなんだりしてだいぶ泡が消えちゃってるし、当時と違って今の私はもう断酒しているんだけど…。奥のご飯は元々ゾウさんのピラフでした。目玉だけ先に食べちゃった(笑)
ちなみに子連れだと写真を満足に撮影することができないので、カメラも持ち回りの良いAPS-Cですね。

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また、コアラ館前の休憩所では更に豊富なバリエーションで、お食事が用意されています。個人的にはズーネットで販売しているマフィンがめちゃくちゃ美味しいと思ってます。ちょっと前まで販売してた揚げパスタが最強だったんだけど、なくなっちゃった…。

ボランティアさんの質が高い

多摩動物公園のボランティアの方々は、なんと言っても穏やかで優しい笑顔が印象的です。皆さんとても温かい目で子供達や若いカップルを見守っています。知識量も豊富で、こちらの質問に対してわかりやすく答えてくださる方ばかりです。
ゾウさん前で大きな丸い塊を「これなんだと思う?」と聞いてくるボランティアの方と子供の闘いがとても楽しくて大好き(詳細は実際に体験してみてください)

 

オススメコース4選

用途や見たい動物に合わせて、最適なコースを考案しました。無駄に歩くと1日じゃ足りず、疲労感もアップします。やはり効率よく見てまわるのが楽しむためには必要かと思いますので、ぜひ参考にしてみてください!※2019年4月現在、園内工事中のため随時マップの更新を行います。

1.欲張りオールラウンドコース

「せっかく来たから全部見てまわりたいよね」、そんなあなたにオススメのオールラウンドコースです。マップ左下のくねくねした道にいる鳥さん達を除く、ほぼ全ての動物を見てまわることが出来る最短かつ一番楽チンなルートです。
「こっちの道じゃなくてこっちの道を通っても一緒じゃない?」と思うような場所があるかと思いますが、例えばマップ右下のキリンとアフリカゾウの辺りに関して言えば、キリンの右側の道を歩くよりも左側の道を歩いた方がよく見えます。餌のカゴが近かったり、一段下に降りられる場所があったりするのです。

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2.ビッグネームピックアップコース

有名な大型動物や人気の動物、多摩動物公園にしかいない動物、レアな動物を中心にピックアップしたコースです。中でも注目していただきたいのは、日本でココにしかいない「黒い悪魔」タスマニアデビル、「幻の動物」「ゴーストキャット」などの異名を持つユキヒョウなど。インパクトのある動物ばかりなので、子どもも飽きずに見てくれるかも!

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3.なるべく楽に進めるイージーコース

急勾配を避けて、シャトルバスを利用したコース。小さいお子様連れのご家族や、お年寄り、足腰の弱い方などにオススメです。まずモルモットの触れ合い整理券を取って、時間まで周辺を見て。ゆったり回れば、半分しかまわらないこのコースでも一日中楽しめます。

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4.フォトジェニックアニマルズ選抜コース

インスタ映えを狙うならコレ一択!フォトジェニックな動物達を抜粋した、撮影向けのコースです。かくいう私も一番多く歩いている道。そして、ピンクで囲っているのが私がオススメする動物達。動物達の持つ色味、場所や雰囲気、個体の動きなど、色々な要素を加味した上で、私が独断と偏見で厳選したフォトジェニックアニマルズです(ここテストに出ます)

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撮影に関して抑えておきたいポイント 

コアラは1日に20時間ほど寝ているため、基本的にいつも寝ています。が、大体いつも13:30頃にユーカリの葉を交換するため、その時がチャンスです。

昆虫生態館内、蝶のエリア内は大変蒸し暑いため、カメラの結露などに十分気をつけてください。

私を含むカメラを持った大きなお友達がたくさんいます。皆さんマナーも守れて周囲に配慮できる素晴らしい動物ファンですが、とにかく人が多いため、お子様の手など離されませんよう注意してください。

その他アフリカゾウ脇の高台や、コアラ館前など、撮影スポットは数多く点在しています。お気に入りのスポットを、ご自分で探して見つけてみてくださいね。

 

最後に自己紹介させてください

私たち【 educart(エデュカート)】は、yajiとkarmaの2人による【児童福祉×芸術】をテーマにしたチームです。保育園などへの出張音楽講座、障害児向けのアートセラピー、ママやパパが楽しめるイベント開催など、芸術を通して子どもたちに生きる楽しさ・自己表現の素晴らしさを伝えていく活動を行なっています。 

educart.hateblo.jp